コミカルグラスホッパーは面白かわいいタミヤのラジコン!模型ホビーショー感想等

さて、今回は全日本模型ホビーショーで初お披露目されていたタミヤのラジコン、コミカルグラスホッパーを見てきた。 昔の電動 RC グラスホッパーを買っていた身としては何とも言えないワクワク感があったので、ちょっとそのことを記事にしてみようと思います。

第58回全日本模型ホビーショー(ビックサイト)で見てきた

今回の全日本模型ホビーショーは、ビッグサイトの東7・8ホールで実施されました。

コミケに行ったことある人なら「東エリアの一番端にある、新しいところ」といえば大体通じるのだろうか。

以前は西側ホールの上でだいたい実施されていたが、元々そんなに大きい規模のイベントではないので新しくてきれいな東7・8ホールの方が個人的には気に入っている。

入場料も一人1000円と比較的安めなため、

模型好きの年配のおじさんから、若い親子連れまで、幅広い客層が来ているのもこのイベントの良いところ( ^ω^)・・・。

そんなイベントホールの東側外に向かって、左奥側エリアにタミヤブースが入っている。

そこで今回初お披露目されていたのが、様々な新製品のなかのひとつコミカルグラスホッパーである。

今回のコミカルグラスホッパーの印象

まず初見の印象が、ちょっと丸くなって可愛い というところ。

分かりやすく言えば、

『リアル頭身のガンダムが、3頭身ぐらいのSD頭身サイズになって、カメラアイに瞳がついた』

ような感じでしょうか。

まず見た目のハートキャッチ具合が、最近出たタミヤのRCカーの中では「ダントツ」な印象です。

走行デモンストレーションを見る

※参考映像です。

ブースのすぐ横にある簡易サーキットの方で、走行デモンストレーションも行なっていました。

が、見た目はコミカルでも中身はやはり今時最新のRCカーでして、クイーン~クイーン と気持ちよく走ります。

コーナリングやウィリーも見た目以上に軽快な印象でありますが、

あの車体とタイヤ形状で、ジャンプしてからの着地感がちょっとハネ気味

見ていると非常に楽しい感じでした。

デモ走行用の車両はオプション装備済みでライト点灯が可能な状態になっていましたが、

これを標準装備にしてしまうと本体車両価格が少々割高になってしまうため、

『あえて標準装備とはしなかった』というのがブースにいた説明員の方のお話でした。

近年ラジコンを自由に走らせる場所が減っているご時世ではありますが、ちょっとコイツ買ってしまいたいな~( ´∀` )と思いました久々に。。。。。

※念のため

「初代グラスホッパー」や「グラスホッパーⅡ」を知らない人のために、過去モデルから順を追っていこうと思います。

※既に知っている方へ

もしよろしければ、昔を思い出しつつ「ついでに」見ていただけれれば幸いです<(_ _)>。


初代グラスホッパー(タミヤ)とは、

グラスホッパーは、田宮模型(現・タミヤ)の電動ラジコンバギー。

1984年5月14日発売、キット価格は税抜7,400円。

田宮模型の電動RCカーのなかで最も安価で発売されたモデルで、2005年6月に再発売されています。

グラスホッパーの発売当時

オフロードバギー・ラジコンカーブームの真っ只中であった。

ところがラジコンカーのキットは10,000円以上もするものが殆どであり、田宮模型が発売していた「マイティフロッグ」でも14,800円!

当然少年達には高嶺の花であった。。。。。。

そんな中、安価なエントリーモデルとしてグラスホッパーは発売された。

低価格+軽量+シンプル=グラスホッパー(バッタ)

シャーシは軽量でシンプル、かつ高剛性なABS樹脂製バスタブシャーシが用いられ、モーターはマブチRS-380Sが搭載された。多くの車が540クラスを採用する中、一回り小型で非力なモーターではあったものの、総重量1000g台の軽さとあいまって中々の走行性能を発揮した(ただし、アフターパーツで540モーターに容易に交換可能なため、操作性は犠牲になるもののパワーアップは可能だった)。

サスペンションはフロントがストラット独立懸架、リヤがリジッドアクスル・ユニットスイング。ダンパーはなく、前後ともにスプリングのみというシンプルな構造で、特にリヤは構造上縦運動しか出来ず、芝などを走らせるとヒョコヒョコした走りになる。

そのため、バッタの意である「グラスホッパー」を冠した。

シャーシはバスタブ構造の為上部が大きく開口しており、ボディーを外せばほぼすべての電気パーツが露出する為、メンテナンス性は高め。

しかし、小石や砂、埃などが侵入した場合、内部に残りやすかった。 ギヤボックスは完全密閉の為埃などの侵入には強かったが、分解する為にはサスの取り外しなどが必要の為、若干面倒。。。。。(当時、ちょっと苦戦した記憶があります(;´Д`A “`)

同年10月、この「グラスホッパー」に改良を加えた上級モデル「ホーネット」が登場。ユーザーは徐々にそちらへ移行していく流れになっていった。。。


初代グラスホッパーの基本的なカスタム・改造傾向

実はグラスホッパーは、

540モーターに交換可能であったこと、

ホーネットのボディ(ポリカーボネート製)への交換や、

タイヤをスパイクタイヤに換装しグリップ力の向上、

後輪サスペンションをオイルダンパーへバージョンアップ、

アクスルのスイングユニットもローリング方式へ変更が可能など、

あらゆる面でホーネットと同一モデルに改良が可能であった。

そのため、「グラスホッパー改ホーネット仕様」に改造し、引き続き同機を愛用したユーザーも割とたくさんいた模様。

生産終了後には、ホーネットでの改良点を受け継いだマイナーチェンジ版であるグラスホッパーII(後述)が販売された。

このモデルは1993年12月でもタミヤの通常製品のラインナップになっており、

それを含めれば10年近く存在したロングセラーモデルに挙げられる。


【スペック】初代グラスホッパー

  • シャーシ:ABS樹脂製バスタブモノコック構造
  • サスペンション
    F/ストラット独立懸架
    R/リジッドアクスル・ユニットスイング
  • タイヤ・ホイール
    F/直線グルーブド R/パドルパターン・スタッド
    F/Rともに3ピース構造
  • ボディ:耐衝撃性スチロール樹脂製
  • モーター:マブチ・RS-380 (RS-540へ交換可能)
  • 駆動形式:後輪二輪駆動
  • 本体重量:約830g

走行性能

モーターが小さいため加速・最高速度とも他車種より劣るが、軽さを活かした軽快な走りが特徴で、バッテリーの持ちも良く、8分も走らないモデルが多かった中にあって20~30分のロングドライブも可能であった。しかしサスペンションが頼りなく、少しの段差で跳ねてしまい、その後の挙動も不安定で、走行安定性は低かった。

耐久・整備性能

フロントとサイドに弾性樹脂大型バンパーを装備していたこともあり横・前部からの衝突には耐えられたが、シャーシ一体のサスマウントにビスを通してサスアームを連結していたため衝撃を受けた際の逃げに難があり、フロント足回りがよく破損した。また、バッテリーケースの蓋が脱落しがちであったが、この2点はホーネットにも共通した短所である。

また、ボディも現在のようなポリカーボネート製ではなく、樹脂製でシャーシにビス止めだったため脱着が少々面倒くさい。

当時の余談としては、

そんなこんなで、すぐ次に発売されたホーネットの方が人気が高く、模型店によってはホーネットは売り切れ、グラスホッパーはまだ店頭に残っているというケースもよく見受けられた。

おもちゃメーカーが発売する(組み立て済み)ラジコン 通称:トイラジに対し、タミヤ夜驚症などのメーカーが発売する組み立て式ラジコンをモデルラジコンと呼ぶケースが多かった記憶があります。

グラスホッパー2

ホーネットで改良されたシャーシをさらに改良して発売されたモデル。

1988年8月9日発売、キット価格は税抜7,400円。


【スペック】グラスホッパーⅡ

  • シャーシ:ABS樹脂製バスタブモノコック構造
  • サスペンション
    F/ストラット独立懸架
    R/ローリングリジッドアクスル
  • タイヤ:F/直線グルーブド中空ラバータイヤ、R/スパイクパターン中空ラバータイヤ
  • ボディ:耐衝撃性スチロール樹脂製
  • モーター:マブチ・RS-380S (540サイズのモーターへ交換可能)
  • 駆動形式:後輪二輪駆動
  • 本体重量:約800g


グラスホッパーとの相違点

ボディは丸みを帯びた形状に変更され、樹脂製ボディながらシャーシへの取り付けもピンで留める方式に変更された。
リヤのサスペンションはホーネットと同じくローリングリジッドが採用されている。
シャーシ裏側のバッテリーケースの蓋がボディと同じくピンで留める方式に変更され走行中に脱落する事はなくなった。
タイヤ、ホイールはファルコンと同じものが採用され、特に後輪のグリップ力があがっている。


グラスホッパーⅡの限定モデル

グラスホッパーIIには以下の2種類の限定モデルが存在する。こうしたモデルは主に海外で人気が高かった。

スーパーG

1989年8月発売。定価8,800円(税抜)
ホイールを蛍光イエローに変更し、540モーターを装着。4輪全てにオプションのスパイクタイヤを装着し、オイルダンパーで足回りを強化したモデル。

ザ・スーパーG(グラスホッパーII)

1990年7月10日発売。定価9,200円(税抜)
上述のスーパーGのホイールを蛍光グリーンに変更したモデル。



グラスホッパーXB(完成モデル)

初代グラスホッパーをタミヤ XB シリーズとして再発売した完成済モデル。基本的な構造スペックは初代とほとんど変わらない。

XBシリーズで完成済み以外で一応おさえておくポイント

・モーターは、RS-380タイプ

・走行用7.2Vニカドバッテリー及び専用充電器付属

・ホイールトリガー(ステアリングホイール)タイプ2.4Gプロポ付属(乾電池は別途購入)

・クリスタル交換などの周波数調整が不要。簡単なスイッチ操作ですぐ遊べる!

過去のグラスホッパーについては、こんな感じでしょうか。

そろそろコミカルグラスホッパーの話に戻りたいと思います。。。。<(_ _)>

コミカルグラスホッパーの基本スペック

  • 全長356mm、全幅244mm、全高195mm
  • ホイールベース170mm
  • 車重量=約1260g(RCメカ・バッテリー含まず)
  • モーター=540タイプ
  • 駆動方式=後輪2輪駆動
  • タイヤ幅/径=フロント46/95mm、リヤ56/98mm
  • トレッド=フロント:189mm、リヤ:186mm
  • フレーム=樹脂製モノコックタイプ
  • デフギヤ方式=3ベベルデフ
  • ステアリングタイロッド=2分割
  • サスペンション(前後とも)=ダブルウィッシュボーン
  • ダンパー=CVAオイルダンパー
  • ギヤレシオ=1:18.3


シャーシはワイルドウイリー2と同じWR‐02CB

シャーシ側面には万一の転倒からモーターを守り、

バギーらしさを引き出すサイドガードをセット。

足まわりはロングサスアームとCVAオイルダンパーを装着し、

荒れたオフロードでも安心。

組み立てが少し面倒なギヤケース、

モーターを取り付けた状態で完成しているのもポイント。

シャーシは後輪駆動のWR-02をベースにしたWR-02CBを採用。

モーターやバッテリーの搭載位置を工夫することで

走らせやすく、簡単にウイリーさせることができ、

オンロードからオフロードまで走る場所を選ばない。

また、

後部に取り付けられたウイリーバーは、ウイリーした時の転倒を防ぐだけでなく、取り付け角度を変えてウイリー走行の調整も可能!

グリーンとホワイトの組み合わせが目を引くホイールは2ピース構造で、キビキビした走りを生み出すのに一役買っています。

さらに、

タイヤはフロントに直進安定性の高いリブパターン、リヤにグリップ力のあるラウンドブロックをセット。丸みのあるユニークな形のバブルタイヤがコミカルなムードをいっそう盛り上げます。


別売りパーツでフロントライトとバックランプが点灯!

ディ上部とリヤエンドのライトケースには別売りのφ5mmLEDライトユニットが装着可能。ドレスアップが楽しめます。



ターゲットは「RCカーグランプリ」を見ていた(であろう)世代

自分(40代前半)以上の年代の方々が懐かしそうに、ちょっとワクワクしている小学4年生くらいのテンションでブースの説明員さんに質問していたのが印象的です。

まあ、自分もその一人だったのかもしれませんが( ^ω^)・・・。


第58回模型ホビーショー(ビックサイト)のその他写真とまとめ

寿屋のFAガール風味なガオガイガーとか、

装甲娘とか、

(でかい!)1/20ガウォークバルキリーとか、

ガルパンに出てきたような戦車やら、

1/20のリアルアイドルフィギュアとか、

「ごちうさ チノ」、「6期猫娘」、「リゼロ レム・ラム」のドールとか、

膝立て姿勢で5メートルくらい?「輝星・空式」、森雪コスプレお姉さんまで、、、

プラモデルやラジコンだけでなく、かなり様々な展示アイテムの存在する会場でした。

ワンフェス等の夏冬イベントに比べて、季節的にも過ごしやすいのは有り難いかと。

ぼちぼちまったり気分(*´ω`)で楽しむには最適なイベントでありました。

今回はこんな感じで。

最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>。

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